MT4のティックチャートを活用する

By: John Tann

ティックチャートとは、ティックをすべて表示させたチャートです。つまり、取引が約定したその情報をすべて表示させたものだと言えるでしょう。取引の生データとも考えられます。MT4ではティックチャートを表示させることができますし、ヒストリカルデータとしても保存されています。

ティックチャートの横軸の取り方はいくつか種類があるのですが、MT4では約定カウントを横軸にとるのが普通です。ですから、時間によって処理を行うと言うことができませんから、実は使いづらいと言えるでしょう。それでも使いたいケースもあるはずです。例えば、スキャルピングをする際には活用する価値は十分にあります。

ティックチャートを用いるメリットは、取引の頻度を知ることができることです。一般的なチャートでは、ローソク足に四本値は表示されますが、取引量は表示されませんし、取引回数は表示されません。取引が頻繁に行われている場合と、ほとんど行われていない場合とで、表示に違いはないのです。

しかし、ご存じのように相場が急変するときには取引量や取引回数は一気に増えます。このタイミングを捕まえて取引をするのは良い方法だと言えるでしょう。ティックが急激に増えてきたときにはチャートに注目するべきでしょう。ですから、スキャルピングなどの短期売買をしている人なら、MT4の一部にティックチャートを表示させておくメリットは大きいと考えられます。