MT4の自動売買でのエンベロープ

By: Markus Spiske

MT4で自動売買をするときに参考になるインジケーターの一つがエンベロープです。エンベロープという言葉自体は「包む」という意味です。その考え方は非常に簡単で、移動平均線を中心として一定の幅で上下にラインを描画したものです。トレーディングでは移動平均がよく用いられます。

移動平均から大きく離れても、いずれ戻ってくると言われることが多いです。これが平均回帰と呼ばれる考え方です。この考え方によって取引をするのなら、引導平均線から大きく離れたときに、離れた方向とは逆のポジションを持つのは良い方法だと言えるでしょう。同じ考え方のものとしてボリンジャーバンドがありますが、ボリンジャーバンドは移動平均線からの距離を標準偏差によって測るのに対し、エンベロープは一定の幅をとるという違いがあります。

その幅の決め方が難しいのですが、実際のチャートを見ながらいろいろなパラメーターを設定すれば使いやすいものを見つけられるでしょう。例えば、MT4で利用するなら25日移動平均線を表示させ、そこから1%、2%の幅を表示させるのは良い方法です。

MT4では細かく設定できますから、通貨ペアによって選択していくのは良い方法です。為替レートの取引をする場合には、だいたい1%から3%くらいの間で設定しておくことが多いようです。1%も動くと、かなり大きな変化だと考えられますから、そのあたりで反転すると判断できますから、逆張りに使うことができます。