元プロ・ディーラーが明かす外為FX(外国為替証拠金取引)勝者の条件

「相場に正解がないことを理解していますか?」

という内容に対して「そんなことはわかっている」などと考えながらページをめくっていったのですが、読めば読むほどその考えは影を潜めていきました。

世間では相場に対する考え方が大きく分けて二つあり「ファンダメンタル派」と「テクニカル分析派」にわかれます。しかし、「相場には正解がない」といった性質上、どちらの考え方も「通用する時もあれば、通用しない時もある」というのが現実です。

様々な分析によって相場の将来を予想するアナリストという仕事がありますが

100%の確率で相場の動きを当てられるアナリストであれば、
アナリストなんて仕事は辞めてしまって自分で相場に立てば良い

といった考え方には深くうなずいてしまいました。

勝つためにうまく負けるといった考え方

実際に取引を始めてみればわかるのですが、100%の確率で勝つことなんて不可能という事実に気づかされます。負けトレードは必ずやってくる。では、その負けトレードがやってきたときに「どのように負けるべきか」なのでしょうか。

相場で生き残るために、マネーマネジメント以上の戦術は存在しません。事実、マーケットの世界から大金を引き出している勝者は「負けても次がある」というリスク管理に重点を置いたトレードをするものです。(P55より抜粋)

勝者は真にマーケットというものが不確実であることを理解しています。必然的な負けトレードが存在する事実も知っています。だから、彼らは損失を避けようとはしません。管理しようとするのです。(P55より抜粋)

これらの内容をまとめると「負けても次があるように損失を管理する」といったことが答えのようです。これは他の本でも良く見かける答えなのですが、これを実行しようとしてもなかなか出来ないんですよね^^;

破滅を招く敗者の心理

マネーマネジメントの他に大事なものといえば、メンタルマネジメントです。実際に取引を経験したことある人なら経験があると思うのですが、一般的に「勝つと嬉しい」「負けると悲しい」ものなんですよね。このような心理状態になった時にも、通常時と全く同じ条件で取引が出来るかというものです。

  • 含み益のときの嬉しい気持ち
  • 含み損のときの苦しい気持ち
  • 利食いをしたときの高揚感
  • 損切りをしたときの絶望感
  • 前回の損失を取り返してやろうという気持ち
  • 必ず勝てるという根拠のない自信

これらの感情を一切出さずに機械的に取引を行うのが勝者の条件ということのようです。実際、「なんでトレードをしているの?」と思わせるぐらい無表情でつまらなそうにしているトレーダーほど勝っているといった話もあるようです。

その他にも非常にタメになることが書かれているので興味がある方はどうぞ^^

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